第1回「情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO 2004)」開催のお知らせ

2004/09/28

約40件の一般発表あり

第1日目  10月21日(木)13:00~17:15

15:45~17:15
特別講演 野依良治「わが国の科学研究が正当に国際評価されるために」

第2日目  10月22日(金)10:00~16:20

10:00~12:00
ラウンドミーティング「これからの日本の学術雑誌」

座長 殿崎 正明(日本医科大学中央図書館)

研究者は国または大学の研究費を投じて行ってきた研究成果を出来るだけ評価 の高い、そして採用され易い外国雑誌に投稿する傾向にあるが、その習慣を継続 することによって研究者の投稿する雑誌が一部の出版社に集中し、それらの雑誌 が極端に高額となり、図書館では継続購入できなくなりつつある。そのような雑 誌にはもう見切りをつけ、従来外国雑誌に投稿していた論文約80%の大部分を国内誌に掲載して日本発の一流学術雑誌の発行・育成を目指す仕組みを模索する。

学協会は何を選択するのか
- オ-プンアクセスの時代はやってきたのか -
永井 裕子(UniBio Press)
国内学術雑誌と著作権 - 課題満載の著作権処理 -
松下  茂((株)サンメディア)
日本の学術雑誌を世界に普及させる必要性とその方法
殿崎 正明(日本医科大学中央図書館)
売れる電子ジャーナルをめざして - 日本化学会の取り組み -
○林  和弘、太田 暉人((社)日本化学会)
小川桂一郎(東京大学)