第6回「図書館総合展」のお知らせ

2004/11/03

第6回「図書館総合展」 Library Fair & Forum 2004

主催:図書館総合展運営委員会
後援:NPO法人日本医学図書館協会ほか

会期 平成16年11月24日(水)~26日(金)
会場 パシフィコ横浜 展示ホール


●NPO法人日本医学図書館協会/日本薬学図書館協議会主催フォーラム
「地域に開かれた図書館へ:健康・医療情報の提供」

日時 11月26日(金)15:30~17:00
会場 アネックスホール 第2会場 (F202)
講師 岩本 安彦 (東京女子医科大学糖尿病センター所長)
渡邊 幸代 (日本赤十字社医療センター医療情報課図書室司書)
遠藤 浩良 (帝京大学薬学部名誉教授、元日本薬学図書館協議会会長)
司会 舘 田鶴子 (慶應義塾大学信濃町メディアセンター)

<概要>
近年、患者をはじめとする市民の知る権利、情報公開やインフォームドコンセント等の重要性は、その普及を含めますます増してきております。しかし医師と患者の共通の基盤となる医療情報は、どのような手段で手に入れることができるのでしょう。
病院図書館を含めた医療情報提供機関の地域公開の考え方、その実際を、それぞれの代表的な機関の専門家の方々に、魅力ある図書館の最新情報を報告していただきます。

<プログラム>

1 「からだ情報館-知識の共有化-」 岩本 安彦(東京女子医科大学)
大学における情報公開は、いま、広く一般市民から求められています。大学病院での医療情報の地域公開はいかにあるべきか、理念とその実際(からだ情報館)を報告いたします。
2 「市民に開かれた病院図書室」 渡邊 幸代(日本赤十字社医療センター)
日赤医療センターは治療のみならず健康づくりまで、トータルに市民へ支援サービスを行っています。市民へ図書室を公開するという病院図書室の先駆的活動を紹介します。
3 「医薬品情報の市民への提供」 遠藤浩良(帝京大学名誉教授、日本薬学図書館協議会)医薬品情報は一般人にとって非常に難しく知識を要します。それゆえ医薬品情報をより普及させるための環境つくりの役割が図書館や情報部門に求められています。

●独立行政法人 科学技術振興機構主催フォーラム
「どうする!みんなの医療情報-トライアングルを鳴らすのは誰?」

日時 11月24日(水)15:30~17:00
会場 アネックスホール 第3会場 (F203)
講師 桜井雅温 (元埼玉県立がんセンター病院長)
佐藤淑子 (東京女子医科大学附属図書館次長)
進行 森田歌子 (科学技術振興機構情報提供部参事役)