研究会・継続教育 第10回

2003/11/21

研究会・継続教育コース

2003年11月21日更新

第10回 研究会・継続教育コース開催のお知らせ・第2報
平成15年11月19日(水)~21日(金) 東京

盛会のうちに終了致しました!

テーマ  図書館の”今そこにある危機”からの脱出
日 時   平成15年11月19日(水)~21日(金)
会 場   日本歯科大学歯学部 九段ホール(東京都千代田区飯田橋)
主 催   日本医学図書館協会、日本薬学図書館協議会共催

*この集会は、研究会と継続教育コースの二つを同時期に開催します。研究会は、日ごろの調査研究の成果の発表とディスカッション、継続教育コースは、専門職として必要な 知識や技術の習得を目的としています

プログラム

1日目 11月19日(水)

研究会1

9:00~10:00  受付

10:00~10:15 開会

10:15~11:35
1.田中満恵(慈恵)
東京慈恵会医科大学における外国雑誌のコア雑誌選定の経緯

2.北川正路(慈恵)
電子ジャーナルの契約内容の検討において必要となる利用評価項目

3.大谷裕(東医)
電子ジャーナルの効果的な提供方法を考える

4.母良田功(昭和薬)
論文単位での購入(Pay Per View)

お昼休み

13:00~14:00
5.杉山尚子(東女)
デジタルレファレンスサービスにおける単行本の主題検索

6.大坪真木子 小形典子(東邦)
日本における専門医制度

7.加藤小百合(東海)
10年目を迎えた24時間開館–数々の危機を乗り越えて

14:00~15:30
ウェブサイト メディカル オンラインの紹介(メテオインターゲート社)

休憩

16:00~17:15
特別講演・1 図書館の危機  林 望(リンク有)(作家・書誌学者)

18:00~ 懇親会 (場所:大学構内)

2日目 11月20日(木)
研究会2(午前)

9:30~11:10
8.山室眞知子(京都南病院)
病院図書室と患者図書室の現状

9.及川はるみ(聖ルカ)
患者学習機能支援センターへの図書館員の関わり:他職種との連携

10.山崎賢二(鳥取)
闘病を描いた文学作品について

11.小野澤繁雄(埼玉医)
MLA Code of Ethics for Health Sciences Librarianshipの紹介

12.会津麻美(ファイザー)
ファイザー(株)Tokyo Medical Information Center(TMIC)の紹介–オフィス移転に伴うリニューアル

11:15  閉会

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継続教育コース・1(午後)
図書館の「居心地の良さ」とは何かを考える

12:00~12:40 受付

12:40~16:30
*医学図書館のアメニティーを考える–図書館のイメージ戦略・館内環境・接客姿勢を見直そう

石井保志(東京医科歯科大学附属図書館)

*見られている図書館員、魅せているか図書館サービス–図書館の魅力は明確にデザイン・コミュニケーションされているか?
押樋良樹(コミュニケーション デザイナー)

>>時間が許す限り、希望者の事例に対応<<

16:30~17:30
特別講演・2 私の研究遍歴

山崎茂明(愛知淑徳大学文学部図書館情報学科)

3日目 11月21日(金)(午前)

継続教育コース・2 図書館のホームページを考える

8:45~ 9:15 受付

9:15~12:30
*図書館が作るウェブサイトのユーザビリティ

篠原稔和(ソシオメディア)

*大学図書館のウェブページに意義はあるのか

上田修一(慶應義塾大学文学部図書館情報学科)

終了後、受講証授与

自費参加見学コース
1、印刷博物館
2、遊就館(靖国神社内)

参加費用

1. 研究会
両協会加盟館員 2,000円
加盟館以外の参加者 4,000円
発表者 2,000円

2. 継続教育コース
両協会加盟館員
1コース  3,000円
2コース  5,000円

加盟館以外の参加者
1コース  4,000円
2コース  7,000円

3. 懇親会費(希望者:19日終了後を予定) 3,500円

なお、病院図書室研究会、近畿病院図書室協議会、看護図書館協会の会員は、加盟館員と同料金です。

テーマについて

日ごろのサービス向上や業務の改善への取り組みは、自発的というよりは、むしろ世の中の情勢、利用者からの要求、業務命令により、なかば切羽詰って対応することが多いのではないでしょうか。
そこには「何々しないと自分は、あるいは図書館は取り残されてしまう」といった“危機感”が少なからず潜んでおり、それが私たちの背中を押しているといっても大袈裟ではないでしょう。

危機意識が国家の事象から社会生活、そして職場でこれほど身近に語られるようになった時代はないでしょう。
この「危機」ということばをキーワードとしてあらためて図書館業務を見直してみると、今まで気づかなかったことが浮き彫りにされ、改善や向上そして研究への意欲が湧き上がって来はしませんか?

私たちにとっての「今そこにある危機」を的確に認識し、それを乗り越える手立てを探る、それがこの集会のテーマです。

メディアの変化の危機:情報システムの危機、情報リテラシーの危機、電子ジャーナルの危機

役割の危機: 利用者の図書館離れの危機、雑誌切り売りの危機、箱ものとしての危機

予測できない危機: 保存とはなにかの危機、著作権法等改正の危機、出版社側の不安定性の危機

専門性の侵食的危機: 職場スタッフの危機、アウトソーシングの危機、能力・適正の危機

財政危機: 雑誌価格高騰の危機、予算削減の危機、為替レートの危機

いつもの危機: 書架スペースの危機、人員不足の危機、職場事情による危機

親亀である大学の危機: 少子化の危機、学力低下の危機、大学評価の危機、教育システムの危機

等など枚挙に暇がありませんが、皆さんはこのような危機に直面したとき、あるいは予測したとき、どのような解決策で乗り越えたか、また乗り切ろうとしていますか。危機感に端を発した改善や研究の成果を発表してください。そして皆さんで、正確な判断をもって 危機を捕らえ、その突破口を見つけようではありませんか。

東京都千代田区富士見 1-9-20
Tel.03-3261-8931
FAX.03-3238-1289
日本歯科大学歯学部図書館
担当:中原レチ子  嶋崎ひとみ

第10回実行委員会メンバー
日本医学図書館協会
日本薬学図書館協議会
小野澤繁雄 埼玉医科大学
岸村美和 味の素ライフサイエンス
関 ミツ子 昭和大学
堀野貞美 帝京大学
新谷知之  東海大学
古川たか子 労働科学研究所
中原レチ子 日本歯科大学
嶋崎ひとみ 日本歯科大学

第3版(平成15年11月21更新)