第15回研究会・継続教育(会期:平成20年(2008年)11月5日(水)~7日(金))

2008/11/07

第15回医学図書館研究会・継続教育コース 第2報

テーマ: 医歯薬系図書館が未来に志向するもの

プログラム  予稿集

期  日  平成20年11月5日(水)~7日(金)
会  場  関西医科大学 滝井キャンパス(大阪府守口市文園町10-15)
主  催 特定非営利活動法人 日本医学図書館協会
協  賛 日本薬学図書館協議会
参加資格 特に問いません

この集会は、研究会と継続教育コースを同時に開催します。研究会は、日頃の調査、研究成果の発表とディスカッションを行い、継続教育コースでは、専門職として必要な技術の習得を目的としています。

1.医学図書館研究会

発表資料がダウンロードできます(認証が必要)

11月5日(水)13:15~14:20
1.大学医学図書館における蔵書構築方針                  佐山暁子(東邦)

2.東京慈恵会医科大学学術情報センターにおける洋図書購入選定の取り組み
大崎 泉(慈恵)

3.病院施設職員のための卒後研修企画に沿った蔵書構築                中村雅子(阪府母)

11月5日(水)14:30~15:35
4.奈良県立医科大学附属図書館における闘病記文庫の設置                             川村殉子(奈良)

5.東京医科大学病院「患者さま図書室」について                             江上裕菜(東医)

6.どうすれば伝わるか–効果的な広報とは?
藤村三枝(滋賀)

特別講演 16:00~17:30
グルメの代償一食品媒介寄生虫疾患について一          西山 利正 氏(関西医科大学 公衆衛生学教授)

交流会  18:00~(会場:ロイヤルパインズホテル)

11月6日(木)9:20~10:25
7.愛知学院大学歯学・薬学図書館情報センターにおけるパスファインダー作成の事例
―委託スタッフと専任職員との連携による効果的なサービスの提供を求めて―
作野 誠(愛歯)

8.教養教育における文献検索講習会の試み                    辰野直子(滋賀)

9.関西医科大学における業績データベース構築について          井手貴広(関西)

11月6日(木)10:35~11:20
10.[信州大学附属図書館医学部図書館の地域関連病院への新サービスの取り組み
石坂憲司(信州)
11.2つの調査からみる医学図書館の一般公開と患者サービスの留意点
榊原佐知子(愛医)

2.継続教育コースコース1
「NBM(Narrative-based Medicine) と図書館の関わり」

11月6日(木)13:30~16:45
★患者主体の医療を支援する「Narrative Based Medicine 資料の特徴-
医学図書館におけるNBM資料提供の意義と位置づけ-」
講師:石井 保志 氏(NPO法人からだとこころの発見塾)

患者の語りが生み出すもの-闘病記とDIPExの持つ力-    講師:和田 恵美子 氏(大阪府立大学 看護学部講師)

コース2 「電子化出版物のアーカイビング」

11月7日(金)9:20~12:35
★海外電子ジャーナルの利用と課題(アーカイビング)
講師:岩崎 泰人 氏 (財団法人 国際医学情報センター 学会事務室
(元丸善㈱e-リソースセンター長))

★学術情報流通における電子アーカイビングの意味
講師:倉田 敬子 氏(慶應義塾大学 文学部教授)

参加申込方法
1. 資格:特に問いません。
2. 定員:特に定めません。
3. 申込方法  申込書
(1)申込期限 10月10日(金)
(2)参加費

1.研究会
JMLA/JPLA会員 2,000円
JMLA/JPLA会員外(発表者) 2,000円
JMLA/JPLA会員外(非発表者) 4,000円

2.継続教育コース
JMLA/JPLA会員  1コース参加    3,000円
JMLA/JPLA会員  2コース参加    5,000円
JMLA/JPLA会員外 1コース参加    4,000円
JMLA/JPLA会員外 2コース参加    7,000円

3.交流会(希望者: 5日終了後を予定)    4,000円

なお,当研究会・継続教育コースの発表及び参加はJMLAの認定資格「ヘルスサイエンス情報専門員」 を申請する際のポイントになります。

申込先・問い合わせ先
実行委員会事務局
〒570-8506 大阪府守口市文園町10-15
関西医科大学附属図書館
担当  高井 俊   澤 典子
TEL  06-6993-9450
FAX 06-6992-0609
E-mail sawa @takii.kmu.ac.jp

第2報は8月末現在で作成しています。変更等がありましたら,ホームページにて連絡いたします。