日本医学図書館協会の協会賞・奨励賞は、自薦・他薦を問わず会員からの推薦および協会賞・奨励賞選考委員会の推薦に基づき、選考結果を理事会に報告、理事会の議を経て、会長が授与決定を行います。毎年12月までの過去2年間の業績に対して選考を行います。受賞者には、賞状および副賞が授与され、総会において受賞記念発表を行います。
協会賞は顕著な業績が認められる著作物又は活動に対して毎年1名に贈られます。 昭和45年(1970年)に創設された協会賞は、約50年の歴史を有する栄誉ある賞となっています。
協会賞受賞一覧 (※2025.6.9差替え)
2024年度協会賞:慶應義塾大学信濃町メディアセンター
対象業績:ウェブサイト「KOMPAS」Keio Hospital Information & Patient Assistance Service
受賞根拠:
1) 佐山のの. 医学図書館による医療活動支援:慶應義塾大学信濃町メディアセンターを例として. 医学図書館. 2024;71(2):95-8.
2) 遠藤泉, 西﨑亜砂子, 佐山のの. 信濃町メディアセンターの社会貢献:すべての人に健康と福祉を. Medianet. 2023;(30):28-32.
奨励賞は本人の将来性及び医学図書館界の次代を担う人材育成に寄与すると認められる著作物又は活動に授与される賞で、毎年1名ないしは2名に贈られます。
奨励賞受賞一覧 (※2025.6.9差替え)
2024年度奨励賞:三原由美子(順大)
対象業績:医学系大学院博士課程院生の論文執筆における困難と図書館に望む支援
受賞根拠:医学図書館. 2024;71(2):112-20.
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